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ほくろ除去後ダウンタイムはどのくらい?痛みの程度やケアについて解説

2024年1月14日

ほくろ除去は、皮膚の表面にある小さな色素沈着部分、つまり「ほくろ」を取り除く手術です。これは、美容的な理由から行われることが多いですが、時には健康上の理由から行われることもあります。例えば、ほくろが急に大きくなったり、色や形が変わったりした場合、皮膚がんの可能性もあるため、医師の診断を受けることが重要です。

手術を受ける前に知っておきたいのが、その後のダウンタイム、つまり手術後の回復期間です。また、手術後の痛みの程度や、どのようにケアをすれば良いのかという点も、手術を受ける前に知っておきたい重要な情報です。この記事では、ほくろ除去後のダウンタイムや痛みの程度、ケアについて詳しく解説します。

ほくろ除去の施術方法

ほくろ除去には、いくつかの主要な方法があります。それぞれの方法は、ほくろの大きさ、位置、形状、そして皮膚の状態により選択されます。

レーザー治療

レーザー治療は、特に表面的なほくろの除去に適している治療法です。レーザーは特定の波長の光を用いてほくろの色素を破壊し、体が自然に排出するように促します。このため、周囲の皮膚を傷つけることなく、ほくろだけを的確に取り除くことが可能です。

また、レーザー治療は非侵襲的な手段であるため、手術による痛みや不快感が非常に少ないというメリットがあります。治療時間も短く、大抵の場合は10〜20分程度で終わります。日常生活に大きな影響を与えずに治療を受けられるという点で、多忙な現代人にとって大きな利点となります。

さらに、レーザー治療は傷跡が残りにくいという特徴もあります。レーザーは皮膚の表面を滑らかにし、色素沈着を減少させるため、治療後の皮膚は自然で健康的な見た目を保つことができます。これは、顔や露出が多い部位のほくろを取り除く際に特に重要な要素となります。

ただし、皮膚の下層部にまで及んでいる状態にあるほくろを完全に除去するには、何度かの治療が必要になることもあります。そのため、治療計画を立てる際には、ほくろの深さや大きさ、そして個々の体質を考慮に入れることが重要です。

参考:厚生労働科学研究補助金(地域医療基盤開発推進研究事業) 令和 3 年度 分担研究報告書

電気メスによる切除

電気メスによる切除は、皮下組織にまで達しているほくろや大きなほくろの除去に特に適しています。この方法では、電気メスと呼ばれる特殊な器具を用いて、ほくろを皮膚から直接切り取ります。

電気メスによる切除の大きな特徴は、その確実性にあります。レーザー治療が表面的なほくろに対して効果的であるのに対し、電気メスによる切除は、ほくろを根本から除去することができます。これにより、ほくろが再発するリスクを最小限に抑えることが可能です。

また、電気メスによる切除は、ほくろの組織を病理検査に送ることができるという利点もあります。これにより、ほくろが悪性の可能性がある場合でも、確定診断を得ることができます。

ただし、電気メスによる切除は、レーザー治療と比較してダウンタイムが長くなる可能性があります。また、手術痕が残ることもあります。そのため、手術後のケアが重要となります。適切なケアにより、傷跡を最小限に抑えることが可能です。

液体窒素による凍結療法

液体窒素による凍結療法は、特に表面的なほくろの除去に適しています。この方法では、液体窒素という非常に低温の物質を用いてほくろを凍らせ、その後自然に剥がれ落ちるのを待ちます。

液体窒素による凍結療法は非侵襲的な手段であるため、手術による痛みや不快感が非常に少ないというメリットがあります。治療後のケアも比較的簡単で、特別な手間をかけることなく日常生活を送ることができます。

ただし、深い部分にあるほくろを完全に除去するには、何度かの治療が必要になることもあります。そのため、治療計画を立てる際には、ほくろの深さや大きさ、そして個々の体質を考慮に入れることが重要です。

ほくろ除去後のダウンタイム

ほくろ除去後のダウンタイム、手術後の回復期間は、施術方法や個々の体質により異なります。

レーザー治療や液体窒素による凍結療法の場合、ダウンタイムは比較的短いです。治療直後から日常生活を再開できることが多く、大抵の場合は数日から1週間程度でほくろの部分が自然に治癒します。しかし、治療部位が赤くなったり、軽い腫れを感じたりすることがあります。

一方、電気メスによる切除の場合、ダウンタイムはやや長くなる可能性があります。手術後、傷口が完全に治癒するまでには数週間を要することがあります。また、縫合が必要な場合は、その解除までの期間も考慮に入れる必要があります。

どの方法でも共通するのは、手術後の適切なケアがダウンタイムを短縮し、治癒を促進するということです。傷口の清潔さを保つこと、適切な保湿を行うこと、直射日光を避けることなどが基本的なケアとなります。また、医師から特別な指示があった場合は、それに従うことが重要です。

詳しくはこちらをご覧ください。

CO2レーザーほくろ除去 | SAKAE美容クリニック

レーザー治療によるほくろ除去施術の流れについて

レーザー治療によるほくろ除去施術は、非侵襲的でスピーディーな手段であり、その流れは比較的シンプルです。

カウンセリング

レーザー治療によるほくろ除去施術の最初のステップはカウンセリングです。この段階では、医師は患者のほくろの状態を評価し、レーザー治療が適切な選択であるかを判断します。

カウンセリングでは、ほくろの大きさ、形状、色、位置、そして深さなどを詳しく調査します。これらの情報は、治療計画を立てる上で非常に重要です。例えば、深い部分にあるほくろの場合、レーザー治療だけではなく、他の治療法も検討する必要があります。

また、カウンセリングでは、患者の健康状態や皮膚の状態、過去の医療履歴なども考慮されます。これらの情報は、治療の安全性を確保するために必要です。

さらに、医師は治療の詳細や期待できる結果、潜在的なリスクについて説明します。これにより、患者は自分が受ける治療について十分な理解を持つことができます。この段階で、患者は自分の疑問や懸念を医師に伝え、必要な情報を得ることができます。

麻酔

レーザー治療によるほくろ除去施術では、治療前に局所麻酔が行われます。これは、治療中の不快感や痛みを軽減するためのものです。

局所麻酔は、通常、麻酔クリームにて実施します。このクリームは、ほくろの周囲の皮膚に直接塗布されます。麻酔クリームは皮膚を通じて吸収され、特定の領域の感覚を一時的に鈍くします。

麻酔クリームの効果は数分で現れ、通常は30分から1時間程度続きます。これは、レーザー治療が非常に短時間で終わることを考慮すると、十分な時間です。

麻酔が効いている間、患者はレーザー治療による痛みをほとんど感じません。しかし、軽い刺激や温かさを感じることがあります。これは、レーザーが皮膚の色素に反応して熱を発生させるためです。

麻酔が効いたことを確認した後、医師はレーザー治療を開始します。

レーザー照射

特定の波長でレーザー光をほくろに直接照射し、ほくろの色素を破壊します。

レーザー機器は、医師が精密に操作します。レーザー光は、ほくろの色素に反応し、その色素を破壊します。色素が破壊されると、体はそれを異物として認識し、自然に排出するように働きます。

レーザー照射は数分で終わります。非侵襲的で、痛みはほとんどありません。しかし、照射中は軽い刺激感や温かさを感じることがあります。

かさぶたの形成

レーザー治療によるほくろ除去後、治療部位には小さなかさぶたが形成されます。これは、レーザーがほくろの色素を破壊し、皮膚がその部分を修復しようとする自然な反応です。

かさぶたは、新しい皮膚が形成されるまでの一時的な保護層として機能します。この過程は通常、数日から1週間程度かかります。かさぶたが自然に剥がれ落ちると、その下から新しい、健康な皮膚が現れます。

ほくろ除去後の副作用について

ほくろ除去後の副作用は、施術方法や個々の体質により異なりますが、一般的には以下のようなものがあります。

術後の腫れや赤み

ほくろ除去後、治療部位には一時的に腫れや赤みが現れることがあります。これは、皮膚が治療に反応している自然な現象です。腫れや赤みは通常、数日から1週間程度で自然に引くものです。しかし、腫れや赤みが長期間続く場合や、痛みを伴う場合は、医師に相談することが重要です。

術後のかさぶたの形成

レーザー治療によるほくろ除去後、治療部位には小さなかさぶたが形成されます。これは、皮膚が治療部位を修復しようとする自然な反応です。かさぶたは、新しい皮膚が形成されるまでの一時的な保護層として機能します。かさぶたは自然に剥がれ落ち、その下から新しい皮膚が現れます。通常、数日から1週間程度かかります。

これらの副作用は、ほくろ除去後の適切なケアにより管理することが可能です。傷口の清潔さを保つこと、適切な保湿を行うこと、直射日光を避けることなどが基本的なケアとなります。また、医師から特別な指示があった場合は、それに従うことが重要です。

ほくろ除去後の過ごし方

ほくろ除去手術後の過ごし方は、手術の成功とスムーズな回復に大きく影響します。以下の基本的なケアを心掛けることが重要です。

入浴やシャワーは、傷口を濡らさないように

手術後、傷口を直接濡らさないように注意が必要です。特に、手術直後の数日間は、傷口が完全に閉じるまで湯船に浸かるのは避け、シャワーを浴びる際も傷口を直接濡らさないようにしましょう。

メイクは、傷口を刺激しないように

手術後、傷口が完全に治癒するまでの間、メイクは避けることが推奨されます。化粧品に含まれる成分が傷口に入ると、感染の原因となる可能性があります。また、メイクをすることで傷口を刺激する可能性もあります。

激しい運動は避けましょう

手術後は、激しい運動を避けることが重要です。激しい運動は血流を増加させ、傷口からの出血を引き起こす可能性があります。また、汗をかくと、傷口が濡れてしまう可能性があります。

紫外線対策をしっかりと行いましょう

手術後の皮膚は、紫外線に対して非常に敏感になります。そのため、外出する際は日焼け止めを塗る、帽子やサングラスを着用するなど、紫外線対策をしっかりと行うことが重要です。

これらのケアを適切に行うことで、ほくろ除去手術後の回復をスムーズに進めることができます。

ほくろ除去の症例写真

手術の名称:ほくろ、イボ取り手術の説明:CO2レーザーを使用してホクロやイボを取り除く手術手術の副作用:赤み・腫れ・痛み施術の価格:5,500円~88,000円

まとめ

手術後のダウンタイムや痛みの程度、ケア方法などを理解し、適切なケアを行うことで、手術後の回復をスムーズに進めることができます。また、手術後の生活についても、傷口を濡らさない、メイクを避ける、激しい運動を控える、紫外線対策を行うなど、注意が必要です。

ほくろ除去は大きな決断ですが、適切な情報を得て、自分の状態や目的に最適な方法を選ぶことが重要です。専門の医師と相談し、自分に最適な方法を選ぶことで、安心して手術を受けることができます。

当院では形成外科医として経験豊富なドクターが「ほくろ除去」を行っております。詳しい内容については以下のメニューページよりご確認くださいませ。

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